妙見温泉 きらく旅館

(2009年4日13日 日帰り入浴 500円)


妙見温泉 きらく旅館

鹿児島空港から温泉バスなるものが出ていて、
嘉例川(かれいがわ)駅→日の出温泉→安楽温泉→妙見温泉→隼人駅
というコースを、乗り放題で1日500円、3日間乗り放題1,000円である。

1,000円のパスポートは温泉入浴補助券とタオル付きであった。

おりはし旅館から歩いて行ける宿の日帰り入浴を、私はちょっと楽しみにしていたのである。


妙見温泉 きらく旅館

しかし…

痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒怒痒悲痒痒叫痒痒痒痒叫
痒痒痒痒痒不痒痒嘆痒泣泣痒痒痒痒
哀痒奇痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒怒痒優鳴痒痒痒惨痒痒哀痒痒踏
忌痒痒陰痒痒痒厭痒痒戒痒痒惨痒痒
痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒厭痒痒痒痒痒
痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒窮痒痒痒

妙見温泉 きらく旅館

                         これは、熱いお湯には入れん…



妙見温泉 きらく旅館

おりはし旅館から2kmほど山の中に入ると、「犬飼の滝」というのがあるんだそうで、
風呂はあきらめて散歩することにした。


妙見温泉 きらく旅館

とても気温が高く、歩いていると汗ばんでくる。
当然、痒みも増してくる。

痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒


ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー




                                     鯉のぼりもダラリンと。



妙見温泉 きらく旅館


妙見温泉 きらく旅館






そして、天孫降臨の地の上空には、
いまや10分おきに飛行機が轟々と飛んでいるのであった。

鹿児島空港は、ここから南の島々へと向かう飛行便があり、
そして香港、上海などに向かう国際空港でもあり、
羽田並みに飛行機の離発着があるのだ。


妙見温泉 きらく旅館

歩くこと30分ほど、
滝が見えてくる。

痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒


妙見温泉 きらく旅館








温泉に滝は付き物。

しかし巨岩の景観は見事である。


妙見温泉 きらく旅館

痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒怒痒悲痒痒叫
痒痒痒痒痒不痒痒嘆痒泣
哀痒奇痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒怒痒優鳴痒痒痒惨痒
忌痒痒陰痒痒痒厭痒痒戒
痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒厭
痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒

                                        だれもいないよね…

                                        と周りを見回し…

                               ジーンズの中に手を入れてお尻をバリバリとかく!!






妙見温泉 きらく旅館

ああ……   ちょっとスッキリした。


“和気清麻呂が腰かけたという岩のそばから出ている” というお湯があるのだ。

この岩に腰かけたの? 腰かけにくそうな岩。



妙見温泉 きらく旅館

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あんまり入りたくない風情の風呂だった。



妙見温泉 きらく旅館

しかし!ちゃんとケロリン桶が置いてある。




妙見温泉 きらく旅館

手を入れてみるとお湯はかなりぬるく、底のほうからプクリプクリっと気泡が上っていた。



妙見温泉 きらく旅館





もうちょっと観光に熱心であって入りやすければ、油膜が張っていてお湯の質は良さそうなのにね。

残念です。



痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒怒痒悲痒痒叫痒痒痒痒叫
痒痒痒痒痒不痒痒嘆痒泣泣痒痒痒痒
哀痒奇痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒


妙見温泉 きらく旅館

汗かいたしな~

温泉券使って1軒行ってみよう。





妙見温泉 きらく旅館

人通りのない温泉街。

おみやげ、と看板が出ている店に入ってみると雑貨屋さんで、土産になるようなものはなかった。
店のおじさんに
「この土地のお土産って何ですか?」と聞いたら
「あー 鯉とウナギかな」

(……)

しかたなくジュースなど買うと
「どこから来たね?」
「東京から」
「東京のどこかね?」
(え? なんて答えればいいの?)
「い…池袋から…」  そしたら
「あ、池袋か。この辺東京に親戚が多いんだ。XX旅館の嫁さんは世田谷だよな?」
と、そばにいたおばさんを見やると、おばさんはすかさず
「そう。〇〇のとこの下の息子の嫁さんは戸越だ」

(はあ~)


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温泉街でタクシー会社も兼ねているここの宿の露天が良さそうなので
行ってみました。




妙見温泉 きらく旅館

タクシー会社の事務のおばさんに温泉券と差額を渡して2階の階段を上がり、ドアを開けて露天へ。   

妙見温泉 きらく旅館

山の中腹を削って露天にした感じ。

うわあ、カンカン照り。


妙見温泉 きらく旅館

なかなかいいんですが……


妙見温泉 きらく旅館






成分も濃そう……




妙見温泉 きらく旅館







そして、お湯はとても熱くて……

ひゃ~あ

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痒痒痒痒痒怒痒悲痒痒叫痒痒痒痒叫
痒痒痒痒痒不痒痒嘆痒泣泣痒痒痒痒
哀痒奇痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒


妙見温泉 きらく旅館

あーーん。ダメである。

妙見温泉 きらく旅館

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妙見温泉 きらく旅館

                                       涙。涙。涙。涙。涙。涙。

妙見温泉 きらく旅館

                                                  涙。

妙見温泉 きらく旅館

帰って「きず湯」に入るしかない。

ちょっと寂しかった。





妙見温泉 きらく旅館

お昼時だったので、橋のたもとのただ1軒あいている「のんき食堂」に。

おばさん(というかおばあちゃん)が
「どこからいらした?」
「東京から」
「東京のどちら?」
(!!)「池袋から」
「あ、池袋ね。早稲田から近いね」
(!!)「そうですね、近いといえば近いかも」
「この間孫の入学式で早稲田に行ってきたの。高田馬場から地下鉄に乗って」
(!!)「お孫さん早稲田に入ったの?」
「そう、そのあとで息子に新幹線で仙台に連れて行ってもらって、松島見てきました。人が大勢いてね~」


妙見温泉 きらく旅館

そうか……

妙見温泉は、首都圏に直結しているのだ。

車で30分で空港、飛行機で1時間半で羽田、そこからリムジンバス30分で東京丸の内……

金に糸目をつけなければ、もしかしたら通勤圏??



<そば>500円、というものを頼んだら、こういうものが出てきた。
考えつく限りのものを載せてくれたようである。
しかしおばあちゃんはあまりお料理上手ではなかった。




妙見温泉 きらく旅館

鄙びて人通りもない妙見温泉。

しかしタイムマップで見たら、ここは埼玉の奥よりもずっと東京に近いのかもしれない。




痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒怒痒悲痒痒叫痒痒痒痒叫
痒痒痒痒痒不痒痒嘆痒泣泣痒痒痒痒
哀痒奇痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒怒痒優鳴痒痒痒惨痒痒哀痒痒踏
忌痒痒陰痒痒痒厭痒痒戒痒痒惨痒痒
痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒厭痒痒痒痒痒
痒怒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒
痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒痒窮痒痒痒





                                 痒みとトラウマが治まったら、いつかまた来たいものである。










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