下田温泉 ホテル南楽





(2008年9月28日・29日 2人泊 JR東日本のんびり小町・交通費・グリーン料金込みパック@34,000円)



ホテル南楽

のんびり小町のポイントが貯まったので、ポイント消化温泉。

このパックも、もう行きたい宿がなくなってしまった。

みちのく庵①みちのく庵②」も「四季亭」も消えてしまったので、お魚おいしいそうな、母が喜びそうな宿を選択。

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入り口の先のラウンジでお抹茶と干菓子、記帳。
仲居さんに案内されてエレベーターで5階(だったと思うが…)のお部屋に。

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踏み込み。畳の先にトイレ。



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ホテル南楽    ホテル南楽

女性好みのアメニティセット。


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仲居さんがこぶ茶をいれてくれて、ゼリーが出された。

このこぶ茶はおいしいと、母が気に入っていた。



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そのほかに和菓子2種類。

こういったもののほか、夜は餅つきがありお餅が、
朝はスイトンが、
湯あがりには飲み物や菓子が出される。いずれも食べなかったけれど。

まだあったような気がする。その手のものがたくさん。


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母が大浴場より貸し切りのお風呂に行きたいというので、
貸し切り風呂が並んでいる通路へ向かう。

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並んでいる風呂が空いていれば、入浴中の札をさげ中から鍵をかけて使える。

空いているところをのぞいてみたが、どこも2人でちょうど良さそうな小さめの風呂。

外に露天が付いている。

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内湯湯口。

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露天。

庭に無理して造りました、という感じの1人でいっぱいのお風呂。


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ここを出たら、後で大浴場に1人でいってみよう、と思っていたので、
こんなもんで、まあいいいか、と切り上げる。

しかし、その後何のために温泉に来たのか分からなくなるような事態が、私を待っていたのだった!!

部屋に帰り、涼んでお茶を飲んで休んで、
母に「またお風呂に行くんでしょ?」などと言われていた矢先に、
私の携帯が鳴ったのである。


アンテナ3本の場所で、携帯を切っておかなかったから、
表示された名前を見て出なければならなくなった。


そして1時間がたった。

電話を切り湯冷めして冷たくなった足をさすっていると、
ドアがノックされ

「お食事のご準備を」





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こんなに調子の狂う温泉の食事も初めてで、
私が電話で話している間、母はテレビを観ていたのだが、
それはまあいいかと思いつつ、しかしあんまり良くないわね。
そして疲れてぐったり。


そのあいだにもどんどん並べられ…

つまり気分的ゆとりのないまま食事に突入。

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アワビが嫌いな母のために
「アワビでないものを」と伝えておいたので、代わりにイセエビのお造りでした。

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これはプリプリしてて、新鮮でおいしかったです。

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(え? こんなふうに魚介と牛肉とを一緒に焼いたの?)
この写真、記憶なし…  味はどうだったんだろう…

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(あ、なんかこれ、ちょっと覚えているわ。しかしどんな味だったんだろう?)
松茸が付いてる… この饅頭状のものの中身は何だったのかしら?

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(これ生クリーム? アイスクリーム?)
うーん、忘れてる…



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昼間入るのを楽しみにしていた大浴場。

岩、木、甕の3種類の風呂は、暗くてよく分からず。
がっかり。

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自然の開けた空間ではないし、風呂も大きいわけではないけれど、
昼間味わっておけばそれなりに楽しめたかも。

えー …  どうしてこんなことに… シクシク…



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朝食の記憶もまったくなく…
(母に聞いたら「あら、イカのお刺身とか、おいしかったわよ」とのこと)

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(ええっ?! アジは3枚におろしてあったの?)
記憶なし。

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つまり心ここにあらず、のときは何やってもだめだし
記憶もしていないってことであります。

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おまけに入れ替えになった大浴場に行ったら
「お掃除の時間になりましたので、貸し切りのお風呂のほうへ」って言われてしまったの。

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はあ~~

「見るだけ見せてください」って見てきたんですけど。

見るだけの風呂ってのもね…

お湯抜いていたわ。

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仕方がないから、昨日と同じ小さな貸し切り風呂です。

つまんな~い。


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つまんな~い…


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庭。



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足湯。

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裏口から出て見上げた宿。

いや、宿が悪いってんじゃないのよ。

なんといいましょうか… 

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                   う~ん。

                   そう、運命ね



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                             運が悪かったの。








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